世界遺産「イスタンブール歴史地域」
ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアにまたがり、洋の東西を結ぶ歴史的交易都市イスタンブール。ローマ帝国、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)、ラテン帝国、オスマン帝国という4帝国でコンスタンティノープルあるいはイスタンブールとして首都となり、2,000年以上にわたって主要都市でありつづけた。また、キリスト教正教会をまとめる総主教座が置かれ、イスラム教世界の最高権力者であるスルタン(王のような地域支配者)やカリフ(イスラム教創始者ムハンマドの後継者でありスンニ派最高指導者)の在所として宗教的中心地でもあった。
世界遺産の構成資産は4件で、「スルタンアフメト都市考古学コンポーネント地域」「スレイマニエ・モスクとその関連コンポーネント地域」「ゼイレク・モスク(パントクラトール教会)とその関連コンポーネント地域」「イスタンブール城壁コンポーネント地域」に分類される。
写真上は軍事博物館展示のコンスタンチノープル・マップ
写真下は同メフメト2世像
1モスク
アヤソフィア
ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャーミィ)
スレイマニエ・モスク
シェフザーデ・モスク
イエニ・ジャーミィ
リュステム・パシャ・ジャーミィ
ラレリ・ジャーミィ
ヌールオスマニエ・ジャーミィ
オルタキョイ・ジャーミィ
2宮殿
トプカピ宮殿・ハーレム
ドルマバフチェ宮殿
地下宮殿(貯水池)
3その他
ヴァレンス水道橋
イスタンブール大学
ヒッポドローム
イスタンブール軍事博物館(オスマントルコ軍楽隊)
グランド・バザール
ボスフォラス海峡クルーズ
ガラタ塔
テオドシウスの城壁
ルメリ・ヒサール
オリエント急行駅のレストラン
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