アジアと欧州の境界線となる「ボスポラス海峡」。そこに位置するトルコ最大の都市イスタンブールは、世界で唯一アジアとヨーロッパ両方にまたがる都市として有名です。ギリシャ神話の逸話から名づけられた歴史ある海峡を、心地よい海風を感じながらクルーズ船でゆったりと観光。人気の歴史的建造物「ドルマバチョフ宮殿」や「ベイレルベイ宮殿」の全貌は、船の上からだからこそ見られる特権!「ガラタ橋」や「(第一)ボスポラス大橋」といったイスタンブールを代表する橋も間近でご覧いただけます。
<ドルマバフチェ宮殿>
<ベイレルベイ宮殿>
1865年にスルタンのアブドゥル・アジズが、アルメニア人の建築家サルキス・バルヤンに命じて建てた夏の離宮。ボスポラス海峡沿い、アジア側に位置している。
<ガラタ橋>
ガラタ橋(Galata Köprüsü)は、トルコのイスタンブール旧市街のエミノニュ桟橋と新市街のカラキョイ桟橋を結んで金角湾に架かる両開き式の跳開橋(跳ね橋)です。全長490m、幅42mで、上層と下層の2層式になっています。
<ボスポラス大橋>
アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡には、以下の3つの橋がかかっています。
第一ボスポラス大橋(7月15日殉教者の橋)開通日:1973年10月、全長:1,560m
第二ボスポラス大橋(ファーティフ・スルタン・メフメット橋)開通日:1988年7月、全長:1,510m
第三ボスポラス大橋(ヤヴズ・スルタン・セリム橋)開通日:2016年8月、全長:2,164m
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