黒人宦官の住居や彼らが使っていた小さなモスク、女性奴隷たちの住居、寵愛を受けた女性奴隷がスルタンに謁見するスルタンの広間などを見学できます。アフメット1世が幼少期を過ごした部屋は、少食だったアフメットを心配した父の命によって、壁に果物の絵が施されています。
またムラト3世の部屋の両側にあるタイルも必見です。イスタンブールで最も美しいタイルには、大きなスモモの枝とヒヤシンス・カーネーション・チューリップが描かれており、「天国の庭」「生命の樹」と呼ばれています。他にも豪華な天井、美しいステンドグラス、お気に入りの女性たちの住居など見どころばかりです。
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