ガラタ塔



ガラタ塔(Galata Kulesi)は、イスタンブールのヨーロッパ側・新市街のランドマークといえる歴史的建築物です。高さ約67m、9階建ての石造りの細長い塔で、イスタンブールの旧市街のエミノニュからガラタ橋を渡った先にあるカラキョイ地区に位置しています。
14世紀ごろにジェノバ商人によって物見塔として建造され、その後改修を繰り返しながら時代ごとにさまざまな役割を果たしてきました。オスマン帝国時代は牢獄や火の見櫓(ひのみやぐら)として使われていましたが、2020年からは最上階とその下の階は博物館として一般公開されています。



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