【世界遺産】ヴァレッタ市街(Valletta)(ヨーロッパ100名城)
地中海のマルタ共和国は3つの島からなる島国である。16世紀、キリスト教徒のマルタ騎士団が島に城塞都市ヴァレッタ市街を築いた。それは当時敵対していたイスラム勢力からヨーロッパを守るため。半島を丸ごと要塞に変えるため、高さ30mもの城壁で周囲を取り囲み、半島の付け根に深いお壕を掘って陸側からの侵入も完全に防いだ。地中海の海に映える石灰岩のバロック建築がほぼそのままの姿で残る、世界でもまれな街なのである。
写真上:海上から見たバレッタの絵葉書
写真左下:毎年2月に実施されるマルタカーニバルの飾り付け
写真右下:騎士団長ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットの銅像
聖ヨハネ大聖堂
大聖堂付属美術館
勝利の聖母教会
聖パウロ難船教会
アッパーバラッカガーデン
騎士団長の館
国立考古学博物館
聖エルモ砦
|