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SAP BW など経営分析システム導入のナレッジイールド
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SAP BWなど経営分析システム導入のナレッジ・イールド

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分析システム構築のフレームワーク

本ページでは、KnowledgeYield,Inc 社の分析システム構築のフレームワークを簡単に紹介するとともに、最短3ヶ月(*1)という短期完遂のコンサルティングパッケージをご提案いたします。失敗しないデータウェアハウスを目指すお客様、SAP BWは導入したもののスコープ対象外になってしまったデータを今一度統合したいというお客様に是非検討いただければと思います。

(*1) SAP R/3(SD,MM,FI) とSAP BW導入の組み合わせ

■分析システムの必要性


分析システムは企業経営の未来を方向づけるための羅針盤であり人間の機能でいうと脳のようなものです。心臓が脳へ血液を送り、神経が脳と情報伝達・交換を行い、筋肉がその伝達に反応するように、企業内組織のアクティビティは分析システムと連動しております。

分析システムの主たる機能は、各種アクティビティの数字を集めてきて加工した後、意思決定やアクションプランに連動させることです。なお、ここで分析システムと言っているのは、単なるコンピュータシステムではなく、分析する人、運営する人も巻き込んだものです。

■分析システム構築のフレームワーク

着手からサービスインまでの期間を最小にする方法は、その道筋を知る人を頼りにすることです。分析システム構築に興味をもったお客様がいらっしゃれば是非info@knowledge-yield.com まで連絡いただければと思います。

フェーズ1. 

~必要データ、分析手法、分析後のアクションプランを明確にする~
いきなり業務システムとしてERPを入れようとは言いません。まず現行のシステムでやりたいことがまかなえるのか?の判断からはじめるべきと考えます(分析システムに比べると基幹系システムはスイッチングコストは高いです)。やりたいことというのは、“理想的な分析システム”の構築です。ERPが優れているのは、そのシステムで取り扱うデータがお互いに整合が取れており(例:売上データと会計データの整合や、品目コードが統一されていることなど)、またほとんどの場合リアルタイムで数字把握できることにあります。最近ERP導入がさかんであるのは、これまでのシステムがそういう姿でなかったからといえます。

最初のフェーズでは、分析に必要となるデータ、分析手法を定義し、分析後のアクションプランをビジネス的な観点から調査・定義します。お客様のビジネスに対する洞察力、短期吸収できる理解力、ビジネスコンサルティングスキルが必要といえます。

フェーズ2.

~システム取得可否、品質、アロケーションのあるべき姿を検討~
意思決定に必要なデータがすべてシステムから自動取得可能かというとそうではありません。市場調査データを外部から調達してきたり、営業の引き合い情報やWebからの問い合わせなど定量化しにくいデータをどう分析するかなど、データ種に応じた処理形態を考える必要があります。

現行システムでどのような数字を把握しているか、各システム間でデータ品質は保たれているかを調査し、あるべきデータ品質、あるべきシステム上保管場所(アロケーション)を定義します。この段階で現行システムでどの部分を改善するのか、ERPを導入するのかなどを検討します。このフェーズで必要となるのは、システム企画、データベース設計能力といえます。この部分でほころびがあると、後フェーズで大きな影響を与える可能性が高いです。

フェーズ3

~分析システムの構築~
分析システムの具体的な構築に入ります。データ取得元のシステム構築やERP構築が必要であれば、その分も加味した形でスケジュール作成や優先順位つけが必要です。具体的なモノが見えてくるフェーズですので、このフェーズをうまく乗り切るためには現実主義なプロジェクト遂行力、分析システムの構築能力が大きな鍵を握ってきます。

フェーズ4

~サービスインとフォローアップ~
分析システムのサービスインを行うことで、システムにデータが流れ込んでくる形になりますが、実際にそれを分析してアクションプランに結びつけることが重要です。分析システムは企業運営と一体となったシステムです。当然それを使う人への配慮も必要となるので、ユーザートレーニングやフォローアップも適時行う必要があります。

またビジネス環境の変化や、事業規模の拡大縮小などによって分析システムも変化させていく必要があるといえます。作って終わりのシステム導入とは異なるのでサービスイン以降の保守体制や予算どりについては、システム部門よりも分析システムのユーザー側で考えるほうがよいと思われます。

プラン例

下記は、中規模の会社を想定した場合の所要期間と役割分担の目安です。

フェーズ1,2,4はコンサルタント1名
フェーズ3はコンサルタント1名+開発担当者1-2名程度

フェーズ 期間 プロジェクト参加者(○:専属、△:随時)
お客様
分析担当者
お客様
システム担当者
弊社
1 0.5-1ヶ月
2 0.5-1ヶ月
3 2ヶ月程度
4 必要に応じて

■ Knowledge Yield,Inc. の優位性

フレームワークを実践するにあたっては、大きく分けて2つのスキルセットが必要です。弊社では両方をあわせもつコンサルタントをそろえることで、お客様の期待と要望にこたえることができると確信しております。弊社の過去実績(PDF/14kb)をご参考ください。

まずは、info@knowledge-yield.com まで連絡いただければと思います。

◎ビジネスコンサルティングスキル
  • 要件ヒアリング能力
  • 論理的思考力
  • プロジェクト遂行能力
  • 業種固有の専門知識
  • 主要ファンクション(ERP、CRM、SCMなど)のビジネス知識
◎システムコンサルティングスキル·
  • システム企画
  • データベース設計
  • ビジネスインテリジェンスのツール知識 (SAP BW, HitSenserなど)
  • 主要ファンクション(ERP、CRM、SCMなど)のシステム知識

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