カターニャ



カターニャ(Catania)

カターニアは、イタリアのシチリア島東部にある都市で、シチリア島ではパレルモに次いで2番目に大きな街。シチリア島の東南部にあるカターニアをはじめとした8つの町の街並みが、「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」として世界遺産に登録されています。

大聖堂前広場(写真上)
大聖堂広場で一番に目に付くのが、広場の中心にある象の泉です。カターニア人の待ち合わせスポットとなっており、いつも人がいっぱいです。この、象はカターニアのシンボルとなっています。1736年に大聖堂同様にヴァッカリーニに設計されました。ローマ時代の物と言われている溶岩を固めた石で作られています。カターニアの町の紋章には、この象と聖女であるアガタのイニシャルが入れられています。

ウツエダ門(写真下)
広場に位置する、中心街と港地区をつなぐ重要な役割を果たしている門。神聖ローマ帝国皇帝カール5世によって築かれた壁に設置された7つの門のうちの一つです。以前は、街の正門とされていました。この門は、スペインの総督ジョバンニ・フランチェスコ・パチェコに奉納されています。

ウルシーノ城
大聖堂(聖アガサ聖堂)


 

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