ロードス島



ロードス島は、エーゲ海の南東、クレタ島の東北東200kmにある島で、トルコ本土に沿って並ぶドデカニサ諸島 (Dodekanisa) 南端の諸島最大の島です。
温暖な気候で地中海を代表する国際的なリゾートとなっています。
ビザンチン帝国末期の14世紀にイスラム勢力から逃れてきた聖ヨハネ騎士団の基地となり、ヨーロッパ色の島になりましたが、1523年にオスマン・トルコが占領して騎士団はマルタに追われ、島にはイスラムの建造物が建てられました。
しかし1912年にはイタリアが占領し、第二次大戦後にはギリシャに編入されました。
リゾート地とともに、支配の攻防をめぐる歴史が残る島です。

リンドス村のアクロポリス
ロドス島の中世都市(旧市街)
騎士団長の宮殿
ロドス島の巨人像


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