[世界遺産]ビクトリアの滝(Victoria Falls) Zimbabwe & Zambia
ヴィクトリアの滝はアフリカのジンバブエとザンビアの国境にある世界遺産です。1855年に英国の探検家リビングストンによってヴィクトリアの滝と名付けましたが、現地では「モシ・オア・トゥンヤ(雷鳴とどろく水煙)」と呼ばれています。
ヴィクトリアの滝の横幅は約1,700m、落差は約108m、さらに1分間に落下する水の量はに5億リットル(雨季)とまさに壮大です。南アメリカのイグアスの滝、北アメリカのナイアガラの滝と並ぶ世界三大瀑布の一つに数えられています。
ザンベジ川流域は11月末から4月初めまでが雨季、それ以外の時期が乾季であり、それに2ヶ月ほど遅れて滝の水量が増減する。4月と11月では水量に10倍もの違いがある。これは著名な滝の中で最も極端な増減であり、最大水量に対して年間平均水量が少ないことの理由となっている。
写真上:リビングストーンの銅像
写真中段:ザンビア側からみたもの
写真下段:ジンバブエ側からみたもの
|