イムジーナ



イムディ―ナ(Mdina):写真上は絵葉書

ヴァレッタが築かれる前のマルタの首都。貴族はじめ多くの人々がこの町に住んでいた。その後、首都の移動に伴い人が少なくなったこの町は‘静寂の町’と呼ばれるようになった。
町の外はラバトと呼ばれるエリアであり、活気あふれる庶民的な生活がうかがえる町である。路地に軒を連ねるレストランやカフェは地元マルタ人の一押しする隠れた名店もある。町の地下には巨大な地下墳墓(カタコンベ)が広がっていて、聖パウロのカタコンベと聖アガタのカタコンベは見学が可能。また聖パウロがローマに向かう際に船が難破し、マルタに漂着した際に避難、布教に使われたと言われている聖パウロの洞窟は聖パウロの教会の礼拝堂から地下に降りていたった先にある。

聖パウロ大聖堂
聖パウロの地下墓地
ドムスロマーナ


   

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