ドロミテ



【世界遺産】ドロミテ山塊(自然遺産)(The Dolomites)

イタリア・アルプス山脈の東側に位置する18の峰から構成されるエリアで、氷河地形やカルストなど、多彩な地形が残る場所。ここは中生代の地層が残り、化石の産地ともなっています。そして、ドロマイト(苦灰石)が発見された場所としても有名。
「ドロミーティ」の名前はフランスの地質学者でり、鉱物学者であるデオダ・ドゥ・ドロミューに由来します。彼はこの地で苦灰岩を多く発見したことから、苦灰岩は彼の名前をとって「ドロミア(ドロマイト)」と名付けられました。

ドロミテ街道(Dolomite Road)
ドロミテ観光の東の玄関口は、周囲を世界遺産の山塊に囲まれたコルティナ・ダンペッツォ。ロープウェイで手軽に3,000m級の頂上に立つことができ、眼下に広がるパノラマは実に雄大。バスで30分も走れば、正面にトレ・チーメ(3つの頂の意味)の岩峰を望むドロミテを代表する湖、ミズリーナ湖の絶景が楽しめます。またコルティナ・ダンペッツォから、西の観光拠点ボルツァーノへ向かうドロミテ街道のドライブも魅力。最高地点のポルドイ峠(標高2,239m)からロープウェイに乗れば、最高峰のマルモラーダ山が一望です。

サッソ・ポルドイ展望台
カレッツォ湖


   


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