カレッツォ湖



カレッツォ湖(Lake Carezza)

カレッツァ湖の美しさは、湖面に映り込むラテマール山の雄姿と、湖畔に映り込む針葉樹林の織りなす独特の景観にあります。湖水は、エメラルドグリーンやターコイズブルーなど、太陽の光や見る角度によって様々な色に変化します。カレッツァ湖には、美しい妖精が住んでいたという伝説が残されています。
湖の美しさに魅了された魔法使いが、妖精を捕まえようと虹をかけて湖に誘い込みましたが、妖精は魔法使いの罠を見破り、湖に虹を残したまま姿を消しました。
悲しみに暮れた魔法使いは、虹を粉々に壊し、湖に投げ入れました。そのため、湖水は虹のように様々な色に変化する「虹の湖」になったと伝えられています。


 

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