ボローニャ(Bologna)
ボローニャはイタリア国内の非常に重要な鉄道・自動車道のハブである。市内のフィエラ地区は展示区域として知られ、モーターショーの Saie、Saiedue、Cersaie、美容化粧分野の
Cosmoprof、Lineapelle といった国際展示会が開催されている。ボローニャとその都市圏には、機械、食品、電機の重要な工場、重要なリテールと卸売り貿易業といった部門を抱える。
ボローニャは厳密にはおよそ40万人の人口を抱え、都市圏にはおよそ100万人が暮らす。また、11世紀創立の有名なボローニャ大学には10万人を超える学生がいる。
<写真は「マジョーレ広場」 (Piazza Maggiore)>
地理的にも政治的にも800年にわたりボローニャの中心であり続けるマッジョーレ広場。ピンクと白で彩られた広場はその四方を歴史的建造物に囲まれています。南は広場の床と同色の聖ペトロニオ大聖堂。西の市庁舎は既に完成していたアックルージオの塔を包み込む様に1287年から建築が始まり、北に向けて15世紀半ばまで増築されました。
大聖堂の向かいはポデスタ宮殿。1200年に建てられましたが15世紀にボローニャの有力な一族ベンティヴォリオ家の意向でそのほとんどが改築されました。後ろには13世紀半ばにエンツォ王宮殿が建てられ、その横にはジャンボローニャの彫刻で飾られた海神ネプチューンの噴水(Fontana
del Nettuno)があります。
<訪問した施設>
ボローニャ大学
サン・ペオニオ聖堂
<郷土料理>
ボローニャ風タリアッテレ
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