バンベルク 旧市庁舎



レグニッツ川の人工の中州の北端に建つユニークな建物がバンベルクの旧市庁舎です。18世紀に改築され、正面にはフレスコ画、左側面はハーフティンバー様式の建物がドイツらしい雰囲気を醸し出しています。
1386年にゴシック様式で建築されましたが、1460年に火災で焼失後に再建されています。1668年に改築されたときに、ロココ風の小部屋が増築されています。1744年から1756年の改築の時にバロック様式のフレスコ画が描かれ、両岸と橋で繋がれ川から聳えるように建つ姿と共に見学に訪れる人の目を楽しませています。
また、庁舎前に建てられた「聖ネポムク像」や入場塔の上部にある「聖ゲオルギオスと司教の紋章」も時代背景を感じさせてくれます。


   

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