バイヨンヌ



バイヨンヌ(Bayonne)

大西洋から約8km、アドゥール川L'Adourと支流ニーヴ川La Niveの合流点に築かれた古い町バイヨンヌは、フランスとスペインにまたがるバスク地方の中心都市。古代ローマ時代には街道筋の町として、また12〜15世紀には貿易港を中心に栄えた。長い歴史を育んできた川の流れを眺めつつ、新鮮な魚介類を、あるいは名産の生ハムを思う存分味わってみたい。バイヨンヌの町は、ニーヴ川を挟んで市庁舎やサント・マリー大聖堂のある中心街グラン・バイヨンヌGrand Bayonneと、美術館や博物館のあるプティ・バイヨンヌPetit Bayonneのふたつの地区に分かれている。まず駅前広場を通り抜け、アドゥール川に架かるサンテスプリ橋Pont St-Espritを渡り、道なりに次の小さい橋を渡るとグラン・バイヨンヌに入る。さらに右へ5分ほど歩いていくと、観光案内所のあるバスク広場Pl. des Basquesに出る。


   


目次へもどる

直線上に配置