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ペスト記念柱(Wiener Pestsäule) このペスト記念柱はウィーンに1679年ペストが猛威を振るい、その終息を記念して、マリア・テレジアの祖父である当時の皇帝レオポルド1世によって立てられました。当時は暫定的に木で作られた記念柱でしたが、その後1683年に大理石にするというプランが出され、フィッシャー・フォン・エアラッハ等を始め色々な人が関わり、最終的に当初の木製の物から14年間かかった1693年にこの現在の姿になりました。バロック様式の素晴らしい統一性を見ることができます。 皇帝レオポルド1世がひざまずき、神に敬意と感謝を表しています。記念柱の最上部に見られる、神様、イエス・キリスト、鳩の3つで、これは父・子・精霊の三位一体です。ペスト記念柱の下3か所の角には、双頭の鷲の神聖ローマ帝国、ハンガリー、ボヘミアのワッペンを見ることができます。ローマ・カトリック教会ではペストの守護聖人として4人が有名で、通常のペスト記念柱にはたいてい少なくともその内1人は登場するものですが、このグラーベンの記念柱にはペストの守護神は誰もいません。代わりにレオポルド1世が登場しています。 ・中欧各地のペスト記念塔 (HUN-stature)
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