所在地:沖縄県那覇市首里真和志1-7 首里城公園内
アクセス:モノレール首里駅〜徒歩
守礼門と首里城歓会門の中間にある。石門と周辺一体の森のことを総称して園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)という。尚真・しょうしん(在位 1477〜1526年)によって1519年に創建された、築造者は竹富島出身の西塘(にしとう)。
園比屋武御嶽は、国王が首里城を出て各地に巡行する祭に安全を祈願した拝所。 また、琉球国最高位神女・聞声大君(きこえおおぎみ)の即位式の際にも最初にここでお参りし、斎場御嶽(せーふぁーうたき)へと向かった。国家行事や祭祀と密着した重要な御嶽、今も祈願に訪れる人が後を絶たない。
御嶽は村落共同体ごとにある聖域で、古代よりここを中心に農耕儀式、漁労、狩猟儀式などの神に関わる祭や行事が行われてきた場所で信仰の対象となった。「琉球国由来記」によれば「村を愛護する祖霊神、祝福をもたらすニライカナイ神、航海守護神などがまつられている」ところ。多くが村の発生した場所や、祖先の納骨場所の近くにある。(美ら島物語HPより)
私的満足度「★」:世界遺産の表示が無ければ見過ごしてしまいそうな石門です。正直有難味が良くわかりませんでした。
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