所在地:大分県豊後高田市蕗 アクセス:日豊本線宇佐駅〜バス 正式名称:富貴寺大堂 ふうきじ おおどう 国宝番号(指定日付):178号(昭和27年11月22日) 富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であるとともに国宝指定もされている、まさに『仏の里くにさき』を代表する文化財です。 富貴寺大堂とその中に収められている本尊の阿弥陀如来像は970丈にも及ぶ一本の茅の巨木から六郷満山寺院の大半を開いたとされる仁聞菩薩の手によって刻まれた、と伝えられています。大堂内は極楽浄土の世界を描いた壁画が施されており、風化が激しいが、極彩色で描かれていたという調査結果から県立歴史博物館に忠実に再現されています。 他にも大堂の周囲には僧侶が修行のときに使用したとされる、梵字が刻みつけられた仁聞石や鎌倉時代の笠塔婆、室町時代の国東塔等があり、かつての富貴寺の繁栄ぶりを偲ぶことができます。また、春の梅や新緑、秋のイチョウ・モミジなど四季の彩りも印象的。(豊後高田市観光協会HPより) 私的満足度「★★」:大分交通の観光バスコースに入っており、それにて訪問。ここは大堂自体それほどの感動は無かったのですが、住職の話が非常に良いお話で記憶に残っています。 |