所在地:熊本県八代市松江城町 アクセス:JR鹿児島本線八代駅〜バス 八代城は元和6年(1620年)から8年にかけて、熊本藩主・加藤忠広(清正嫡男)によって熊本城の支城として築かれた。加藤氏の改易後は細川氏に属し、細川忠興はこの城で没している。正保3年(1646年)以後は家老の松井氏が城代として明治に至るまで在城した。天守は落雷で焼失後再建されず、小天守が代用とされた。 明治3年、城は松井氏から本藩に返還され、その後城の建物の大部分は取り壊された。残っていた大書院も昭和61年に焼失している。 私的満足度「★★」:築城当時は、本の丸北西隅に小天守を伴った天守があり、大天守は、小天守を通り大天守地下の穴蔵へと入るという名古屋城と同じ形式の天守があったそうです。ここは濠と石垣があるので見応え十分です。 |
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