43熊本県 松浜軒

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所在地:熊本県八代市北の丸町3-15
アクセス:JR鹿児島本線「八代駅」〜バス
形式・作庭:大名庭園
文化財:国指定名勝

松浜軒(しょうひんけん)は元禄元年(1688)八代城主三代松井直之が、母崇芳院尼(すいほういんに)のためにお茶屋として創建したものです。当時は、海のそばにあり松に吹く八代海の風の音が聞こえていたといわれ、松浜軒の名もこれに由来するものといわれています。
庭園は、高低のすくない平明な造りで、正面の池は、築山を背景にした心字の形になっています。5月にはカキツバタ、6月には肥後ショウブの花が池を埋め、名園にふさわしい趣をそえています。平成14年に国指定名勝史跡になりました。
園内には伏見の稲荷大明神を勧請した稲荷神社をはじめ、歴代の子供達の健やかに成長を祈念した児宮(ちごのみや)、菅原道真公を祀った天神社、愛馬の守護神である馬頭観音などがあります。
そして園内には松井家歴代の文化財を公開している展示場があり、絵や掛け軸などの品が展示されています。(九州観光案内HPより)

私的満足度「★」:ここはショウブで有名です。九州四大庭園の一角を占めています。

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