所在地:長崎市南山手町 アクセス:市電大浦天主堂〜徒歩 正式名称:大浦天主堂 おおうら てんしゅどう 国宝番号(指定日付):139号(昭和28年3月31日) 元治元年(1864)に竣工し、翌年に献堂式がおこなわれた大浦天主堂の正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」。パリ外国宣教会が派遣したプチジャン、フィーレのフランス人両神父によって西坂の丘で殉教していった26聖人へ祈りを捧げるために建てられた教会堂だ。そのため、その正面は西坂の丘に向けられ建てられている。 中世のヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存する木造教会では日本最古のもの。昭和8年(1933)に国宝に指定された。 内部には100年前のフランス製ステンドグラスが配されていたが、創建時にフランスの修道院から寄贈された正面祭壇中央のキリスト聖画像と共に、その多くは原爆によって大破した。現在は当時のステンドグラスと復元されたものとが混在。美しい光を堂内に集め、祈りの空間をつくり出している。 禁教令のもと、潜伏していた信徒を発見した教会として世界的にも名高い。(長崎市観光協会HPより) 私的満足度「★」:グラバー邸の側にあります。館内での写真撮影禁止ですが、下の写真は館外(入り口)より館内を撮影したものです。 |