所在地:長崎県対馬市峰町木坂247 アクセス:車のみ 文化財: 博多港から壱岐をへて対馬上島の厳原港へ6時間。島の中心は厳原町である。厳原から北へ約40kmのところに海神神社がある。対馬は上島と下島とにわかれて、その間の万開水道の海岸線は複雑な浅芽湾で、日本海々戦で有名になったところである。アーチ式の新万開橋がかかり上島と下島を結んでいる。厳原からバスで約1時間30分、タクシーで45分、三根で下車する。木坂へ約4km、バスで15分、海神神社一の鳥居前下車する。明治4年(1871)に国幣中社、八幡宮と称したのが海神神社と改称された。 社殿は伊豆山の中腹、約280段の石段を上る。大きな樹木が茂り山上は雲気を呼ぶ霊域である。社頭からわずかに下れば対馬西海の風光が集まり、飛崎の鼻は西北に突出し怒涛の飛沫が散り、その先に朝鮮海峡がうねる。壱岐一宮が桃太郎の鬼ケ島なら対馬一宮は竜宮である。 (一宮巡拝会HPより) 私的満足度「★★★」:東京から遠いし、島に着いてからの交通機関もないし、神社も無住なので、名実ともに一の宮巡拝における最難関神社です。ということでクラブツーリズムのツアーに乗っかっての参拝です。ここさえ乗りきれば全制覇も視野に入りました。ということで大満足。ちなみに読みは本来は「わだつみじんじゃ」だそうで、別にある人気スポットの和多都美神社と紛らわしいので、みな「かいじんじんじゃ」としているようです。 |