所在地:愛媛県宇和島市丸之内1丁目 アクセス:JR予讃本線宇和島駅〜バス 文化財:国重要文化財、国史跡 現在の地に初めて天守が建造されたのは慶長6年(1601)藤堂高虎(とうどうたかとら)築城のときとされています。城の外郭は上から見ると不等辺5角形をしており、随所に築城の名手と言われた高虎ならではの工夫が見受けられます。高虎が今治に転封となってのち、奥州仙台藩主、伊達政宗の長子秀宗が宇和郡10万石を賜り、元和元年(1615)に入城。2代宗利の時、天守以下城郭の大修理を行い、寛文11年(1671)に完成。その姿を現在に残しています。廃藩前の明治3年から城の建物は取り壊され、五角形の内堀・外堀も次第に埋め立てられた。残っていた追手門も昭和20年の戦災で焼失している。 城跡の中心は城山公園となり天守と上り立ち門、石垣が現存。北登山口には旧家老邸の長屋門が移築されている。また、三の丸ほかは破壊され市街地などとなっている。浜御殿は伊達博物館となり、庭園の一部が現存。南御殿の天赦園は国の名勝となっている。(宇和島市観光協会HP等より) 私的満足度「★★」:宇和島はお城も素晴らしいですが多くの庭園が見れるところも良いです。 |
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