37香川県 中津万象園

フレーム

所在地:香川県丸亀市中津町25-1
アクセス:JR予讃線「讃岐塩屋駅」〜徒歩
形式・作庭:池泉回遊式大名庭園
文化財:

貞享5年(1688年)丸亀二代目藩主京極高豊候により、ここ中津の海浜に中津別館として築庭される。
白砂青松の松原に続いて1500余本の矮松を植え、庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を形どった八景池を置く。近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘した八つの島を配し、その島々を橋で結んだ回遊式の大名庭園である。湖畔には、庭園内から海まで一望できたという中二階の茶室と母屋が設けられている。また、母屋南庭には枝葉の直径15米余り、樹齢600年と云われている〔天下の名松〕の呼称にふさわしい大傘松がある(写真下)。万象園は森羅万象、即ち宇宙に存在するすべてのものを意味し、それらを合わせ持つ名園といわれる。(中津万象園HPより)

私的満足度「★★」:森羅万象を合わせ持つという触れ込みの庭園です。丸亀美術館と併せて見せられます。丸亀城とは全く無縁(?)のバルビゾン派の西洋画を見せていただけます。

丸亀城はこちら

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