所在地:下関市長府川端 アクセス:JR下関駅〜バス 正式名称:功山寺仏殿 こうざんじ ぶつでん 国宝番号(指定日付):158号(昭和28年11月14日) 後醍醐天皇の嘉暦2年(1327年)に建立された名刹。仏殿は鎌倉時代の様式である唐様建築の典型的遺構で昭和28年国宝に指定された。4月は30〜40本の染井吉野桜、11月は紅葉が美しい。また境内には明治回天義挙の兵を起こした高杉晋作の像があり、境内の裏には長府毛利家墓所、大内義長の墓、長府藩士三吉慎蔵の墓などがある。(ヤフー地域情報HPより)寺伝に嘉歴2年(1327)創建とあるが、仏殿の南側来迎柱の上部に「此堂元応2年(1320)卯月5日柱立」の墨書があり、鎌倉時代建立の代表的な木造の禅宗様建築で、典型的な唐様仏殿としては、我国最古の物である。 二重屋根入母屋造りの桧皮葺、扇垂木に花頭窓、柱は上下部を細めた粽型で礎石と柱との間に礎盤を入れ、内陣の天井は鏡天井で石南花を描き、外陣は化粧屋根裏、床は四半瓦敷で建物は一切彩色せず。鎌倉の円覚寺舎利殿と共に仏殿建築の代表と云われる。(功山寺HPより) 私的満足度「★★」:国宝の仏殿はともかく、功山寺自体が素晴らしいところです。というよりは城下町長府全体が非常に趣きのある町です。 |
写真右は 高杉晋作の騎馬像 |