34広島県 沼名前神社



住所:広島県福山市鞆町後地1225

アクセス:福山駅~バス

沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)は、鞆祇園宮(ともぎおんぐう)とも称され、大綿津見命(おおわたつみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)をお祀りしています。

今から千八百数十年前、第十四代仲哀天皇の二年、神功皇后が西国へ御下向の際、この浦に御寄泊になり、この地に社の無きことを知り、斎場を設け、この浦の海中より涌出た霊石を神璽として、綿津見命を祀り、海路の安全をお祈りになられたのが、当社の始まりです。 

さらに、神功皇后御還幸の折、再びこの浦にお寄りになり、綿津見神の大前に稜威の高鞆(いづのたかとも:弓を射る時に使った武具の一種)を納め、お礼をされたところから、この地が鞆と呼ばれるようになりました。 

須佐之男命は、鞆祇園宮と称され、元は鞆町内の関町に鎮座していたが、慶長四年の火災で焼失し、草谷(現在地)に遷座の後、明治九年綿津見神を合祀し、相殿として奉斎されています。 

残念ながら、この祇園宮の創建については不詳です。 

旧社格は国幣小社。また延喜式内社です。現在は神社本庁所属の別表神社です。 

海上安全・漁業繁栄・家内安全・病気平癒・学業成就・安産等のご神徳があります。(伊沼名前神社HPより) 

私的満足度「★★」:「ぬなくま」神社と読みます。鞆の浦には何度か来た事はあったのですが神社参拝と御朱印取得は初めてになります。


   



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