33岡山県 吉備津神社



所在地:岡山市吉備津
アクセス:JR吉備線吉備津駅〜徒歩
正式名称:吉備津神社本殿及び拝殿 きびつじんじゃ ほんでん および はいでん
国宝番号(指定日付):74号(昭和27年3月29日)

岡山市吉備津にある。備中の一宮である。背後には備前国と備中国の境に位置する吉備の中山があり、周辺には古墳や寺院跡などの数多くの遺跡が分布する。
 吉備津神社の祭神は主神が大吉備津彦命で、『日本書紀』によると崇神天皇の代に、北陸・東海・西道・丹波の四道に派遣された皇族将軍の一人とされる。『古事記』では少し内容が異なっており、孝霊天皇の代に、弟の若日子建吉備津彦命と協力して吉備国を平定したことになっている。このほか、地元に流布されている吉備津宮の縁起では垂仁天皇もしくは崇神天皇の代に、百済の王子でもある鬼神の温羅が吉備国へ来て悪行をするので、朝廷の命によって大吉備津彦がこれを討伐したとされる。鬼ノ城・楯築神社・鯉喰神社など、この縁起に関わる遺跡が足守川流域一帯に認められる。また、温羅の首を御釜殿のカマドの下に埋めたことが起源とされる鳴釜神事は、上田秋成の『雨月物語』にも取り上げられている。(吉備津神社HPより)

私的満足度「★」:改修工事が終わるのを待って訪問です。もう少しましな写真が撮れればよかったなとそれが悔しくて★1つです。(H20.12.13記)

私的満足度「★★」:何年か前に国宝本殿の写真を撮りに来たことがあったのですが、一宮御朱印コーナーのために再訪。立派な神社です。(H29.3.19記)



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