所在地:島根県大田市大森町宮ノ前 アクセス:JR山陰本線大田市駅〜バス 文化財:国史跡 大森代官所は、慶長6年に幕府代官大久保長安によって築かれた。 慶長5年に関ヶ原の合戦で勝利した徳川家康が、毛利輝元の領国であった大森銀山を天領とした。 翌年に大森代官所を設けて、石見一国(後に石見東部三郡)と大森銀山を支配させた。大森銀山代官所は、堀の代わりとした銀山川に沿って築かれ、当時の正門と左右に設けられた長屋が現存している。 現在は、正門内の建物は無いが、代わりに石見銀山資料館が建てられている。 現在資料館となっているこの建物は、明治35年に建てられた邇摩郡役所をそのままに利用しています。昭和51年に地元有志が資料館として開館しました。ここには江戸時代、銀山料の支配の拠点である代官所が建っていました。代官所跡は国の史跡に指定されています。(石見銀山資料館HPより) 私的満足度「★」:紅葉の時期に世界遺産となった石見銀山を訪問。「城」に分類するかどうかは迷いましたが、お城巡りサイトに採り上げている方も多いので一応掲載です。町並みは見事です。 |