所在地:和歌山県和歌山市一番丁 アクセス:JR和歌山駅〜バス 形式・作庭:城郭庭園 文化財:国指定名勝 通称「紅葉渓庭園」で親しまれている西の丸庭園は、元和5年(1619)に紀州徳川家初代に就いた頼宣が10年の歳月をかけて造ったとされています。 全国でもめずらしい当城郭庭園は、浅野時代の内堀を利用して、堀の中に木造宝形造りの「鳶魚閣(えんぎょかく)」(写真下)を浮かべ、南側の高台に柿(こけら)葺きの「御腰掛」を配し、茶室「紅松庵」もあります。 園内は、春の桜に夏の若葉、秋の紅葉と四季折々の美しい姿に、大小三つの滝音が響き、自然を楽しむことができる場所です。 また、西の丸庭園前の通称「山吹谷」は浅野時代では水堀でした。その西側に「鶴の渓門跡」がありますが、その手前が浅野時代の庭園があったところです。 (和歌山城HPより) 私的満足度「★★」:江戸時代初期の残り少ない城内庭園の一つとして貴重な庭園だそうです。 |
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