所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山579
アクセス:吉野から徒歩約30分
もとは吉水院とよばれた、金峯山寺の格式高い僧坊だった。明治初期の神仏分離令発令後、後醍醐天皇、楠木正成を祭神とする神社となった。源頼朝に追われた源義経が静御前に弁慶らと身を隠した場所であること、南北朝時代に後醍醐天皇の行宮になったこと、豊臣秀吉が花見の本陣としたことなど数多くの歴史的逸話で知られている。書院(重要文化財)には後醍醐天皇玉座の間や義経潜居の間、太閤秀吉花見の間などがある。また、南朝の宝物を数多く展示しており、南朝の歴史にふれることができる。(吉水神社HPより)
(勝手神社)
吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります。後方の袖振山は、大海人皇子(のちの天武天皇)が社前で琴をかなでられたとき、天女が袖をひるがえして舞ったという伝説で知られています。
境内は、義経と別れた静御前が追手に捕えられ、請われて舞いを舞ったといわれる地。社殿は2001(平成13)年に焼失してしまい、ご神体は吉水神社脇に遷座しております。
(吉水神社庭園) 6197 6195 6198
太閤秀吉が花見を行ったときの本陣でもあり秀吉が作庭した庭とも言われている。
私的満足度「★★」:ここはひと目千本桜の展望所があるようでとても眺めの良い所です。吉水神社の御朱印を希望するともれなく勝手神社の御朱印がついてきます。神社も隣り合わせなので仕方ないのでしょう。ということで庭園ですが、鶴亀蓬莱の庭という有名な庭園ですが、黒いビニールシートで覆われており残念でした。
|