所在地:奈良市中町3879 アクセス:近鉄奈良線富雄駅〜バス 正式名称:(指定日付):155号(昭和28年11月14日)、霊山寺本堂(りょうせんじ ほんどう) 霊山寺は天平年間(729‐48)聖武天皇の勅願によって、行基菩薩 が開基されました。弘仁6年(815)弘法大師はこの 地に21日間止まって修法をされ、四国に88力所の霊場を開くことを 祈願されました。この間に釈迦如来の霊感を受け、この像を彫刻し て本尊とし堂宇を建立し、安置して天竺の霊山をわが国に移す意味で竺和山・霊山寺と名付けました。その後大師は四国の地に大日 如来の胎蔵界曼荼羅の道場を求め、各国を発心(阿波国)修行(土佐国)菩提(伊予国)涅槃 (讃岐国)の道場とし、88力寺をこの道場の中にお開きになって霊山寺を88力所霊場第1番の札所にお 定めになりました。その後は寺運も大いに栄えましたが、天正年間(1573‐93)長曽我部軍の兵火にかかって多くの堂塔を焼失しました。やがて再建されましたが、明治 24年に通夜堂から出火して本堂と多宝塔を残して焼失し、現在の建物はその後再建されたものです。 本堂は昭和40年に解体修復されました。(霊山寺HPより) 私的満足度「★」:商売熱心なお寺です。霊園は勿論ですが日帰り温泉、ゴルフの打ちっぱなしまであります。お参りの帰りには系列(?)のタクシーにて駅まで帰りました。 |