所在地:宇陀郡室生村室生 アクセス:近鉄大阪線室生口大野駅〜タクシー 正式名称:(指定日付)@31号(昭和26年6月9日)室生寺五重塔(むろうじ ごじゅうのとう)、A64・65号(昭和27年3月29日)室生寺金堂・本堂(こんどう、ほんどう) 女人禁制の高野山に対して女性の参拝を認めたため「女人高野」として古くから万人に親しまれてきました。役の行者の開創、弘法大師の再興とも、興福寺の高僧賢きょうの創建とも伝えられています。国宝の釈迦如来立像に代表される仏像や寺宝はどれも超一級の文化財です。 弘法大師が一夜で建立したといわれる五重塔は屋外のものでは世界最小のもの。 また、シャクナゲに代表される花の寺としても有名です。穏やかな仏像のお顔を拝見するもよし、四季折々の美しい花々を愛でるもよし…。(奈良県室生村HPより) 五重塔は、昭和26年(1951年)に国宝として指定され、屋外に建つ五重塔としては日本一小さく、また現存する五重塔としては、法隆寺の塔についで最も古いものです。平成10年の台風で大きく被害を受けましたが、平成12年10月に修復されました。 私的満足度「★★」:五重塔は修復されたものの国宝指定は変わらず。でも美しい。下から見上げるとうっとりしてしまいます。また訪問時は金堂内12神将立像(重文)が特別拝観できましたが、これも見事なものでした。 |