所在地:吉野郡吉野町大字吉野山 アクセス:近鉄吉野特急吉野駅乗換・ロープウエイ吉野山駅〜徒歩 正式名称:(指定日付)156・157号(昭和28年11月14日)金峯山寺本堂・仁王門(きんぷせんじ ほんどう、におうもん) 真言宗大和の国 、吉野山から大峯山山上ケ岳にかけての一帯は古くは金峯山(きんぷせん)と称し、古代より世に広く知られた聖域でした。この金峯山に役行者神変大菩薩が白鳳年間(7世紀後半)に修行に入り、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得されます。この姿を桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と山麓の吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭祀されます。これが金峯山寺の開創と伝えられています。 明治7年(1874年)、明治政府により修験道が禁止され、金峯山寺は一時期、廃寺となり復職神勤しますが、同19年(1886年)に天台宗末の仏寺として復興。昭和23年(1948年)には、蔵王堂(国宝)を中心に、金峯山修験本宗が立宗し、その総本山として今日に至っています。山号は国軸山、宇宙の中心の山という意味を号しています。(金峯山寺HPより) 写真上:本堂 写真下:仁王門 私的満足度「★」:本堂前は節分の豆まき台の準備でしょうか足場が組まれてました。仁王門はすぐそばまでお店が迫っていたり電線が張ってあったりと、なかなか良い写真が撮れませんでした。春には大勢の人で賑わうのでしょうが、私が訪問した1月末は閑散としてました。声を掛けなければロープウェイも動かなかったかも知れません。 東京からだと、ここまで来るのも大変です。今回2度目の訪問で御朱印を頂きました。桜が咲く前、かつ蔵王権現の特別御開帳前の空いてる時期での訪問です(令和4年3月記)。 。 |