所在地:奈良市般若寺町 アクセス:近鉄奈良駅〜バス 正式名称:(指定日付):122号(昭和28年3月31日)般若寺楼門(はんにゃじ ろうもん) 寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建て文殊菩薩像を安置したのに始まり、その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として復興され、庶民救済の文殊会を盛んに開くようになりました。鎌倉期の優美な建築様式をもつ楼門〔国宝〕が残っています。楼門の奥正面に立つ十三重石塔〔重文〕は、高さ約14.2メートル。石仏を彩って咲く春の山吹、秋のコスモスなどが美しく、花の寺としても有名です。(奈良市観光協会HPより) 私的満足度「★」:こういう国宝は良いですね。公道に面している門ですので拝観料も取られずゆっくり観察できます。 |