所在地:奈良市秋篠町 アクセス:近鉄大和西大寺駅〜徒歩 正式名称:(指定日付):153号(昭和28年11月14日)秋篠寺本堂(あきしのでら ほんどう) 奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。(奈良市観光協会HPより) 私的満足度「★」:国宝本堂はこんなものかといった感じですが、そこに到るまでの苔むした敷地が見事です。 |