所在地:兵庫県姫路市本町 アクセス:JR山陽本線姫路駅〜バス 文化財:国宝、国重要文化財、国特別史跡 姫路城の起源は、室町初期に赤松氏によって創築された姫山城と言われる。戦国期には羽柴秀吉が入城し城を修築、三重の天守を築く。関ヶ原後に入封した池田輝政は秀吉の城を破却し城を再築、五重の大天守をはじめとする天守群を築いた。池田氏の後は本多忠政が入り西の丸を増築、藩主の居館を三の丸に移した。その後本多(別家)、奥平松平、越前松平、榊原、再び越前松平、本多、榊原、越前松平と頻繁な交代を経たのち、寛延2年(1749年)に酒井氏が入り明治に至るまで在城した。 廃藩後、三の丸の建物は取り壊され兵営が置かれたが、城の中心部は保存運動もあって残された。昭和26年からは天守の解体修理も実施され、平成5年には世界遺産に登録された。 私的満足度「★★★」:国宝で世界遺産の現存天守ですから、それだけで★3つでしょう。世界遺産を日本で1つだけ選べと言われたら私はここを推奨します。 平成の大修理を経て白く新しくなった姫路城に再訪しました。平成31年4月記。 |
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