27大阪府 七宝瀧寺



住所:大阪府泉佐野市大木8

アクセス:JR泉佐野駅~バス

淳和天皇(824〜834)の時、天下大早魃があり、そこで淳和天皇は諸国の霊山、神社仏閣に祈雨の祈願をさせ、当山でも住侶が本尊不動明王に祈雨の大法を修しました。すると霊験空しからず、泉州一円は慈雨に恵まれることができました。そこで淳和天皇は、犬鳴山中にある著名な七瀑を金銀などの七宝に因んで、 七宝瀧寺と命名しました。七瀑とは、両界の滝(金胎両部の瀧として二瀑があり、これを合わせて両界の瀧といいます。一の瀧とも)、塔の瀧、弁天の瀧、布引の瀧、固津喜の瀧、行者の瀧、千手の瀧、の七つで、今も尚千古の姿のままに飛沫を上げています。

さらに、弘法大師空海は、この七瀑に七福神を祭祀されました。このため山中の七瀧は七福神・不動の霊瀑といわれ、一度この山を参詣すれば、七福神・不動明王の霊気を受け、福徳増進するといわれています。(七宝瀧寺HPより) 

私的満足度「★★」:「しっぽうりゅうじ」と読みます。バス降りてから結構な山道を登らされます。雨でも降っていたら断念するかもしれません。滝も素敵なところです。





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