27大阪府 桜井神社

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所在地:堺市片蔵
アクセス:泉北高速鉄道泉ヶ丘駅〜タクシー
正式名称:桜井神社拝殿 さくらいじんじゃ はいでん
国宝番号(指定日付):149号(昭和28年11月14日)

桜井神社は平安初期の法令集「延喜式」に記述の見える由緒ある古社であるが、1577年織田信長の根来攻めの際、拝殿と本殿を残して焼失した。
拝殿は中央に「馬道」という土間の通り抜け部分を持つ割拝殿形式で、鎌倉時代の建築の特色をよくあらわしている。大正6年国宝に指定された。
国宝 拝殿:鎌倉時代前期の建物で「割拝殿(わりはいでん)」と呼ばれる様式。割拝殿とは、中央が吹き抜けになっていて、左右に床間がある。これは回廊形式の中門と左右の回廊が変形した結果だと考えられる。石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿と共に、割拝殿の国宝は2つだけ。(桜井神社HPより)

私的満足度「★」:典型的なニュータウンの駅からタクシーで。到着後国宝らしき建物を探し、奥にすこし隠れて配置されている社の写真を撮ったあと、手前にある建物が実は国宝であることを発見。お祭りかなにかのために最近作られた櫓かと思ってた自分の審美眼の無さを反省しました。


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