所在地:河内長野市寺元 アクセス:南海高野線河内長野駅〜バス 正式名称:観心寺金堂 かんしんじ こんどう 国宝番号(指定日付):54号(昭和27年3月29日) 当寺は大阪・奈良・和歌山の三県の境に位置し、西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創され、後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院です。境内には弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓、南北朝の英雄楠木正成の墓、第九十七代後村上天皇の御陵などがあり、また関西花の寺二十五番霊場、仏塔古寺十三番霊場、新西国客番霊場にも数えられています。奈良時代に役小角が開き、827年に弘法大師の弟子、実恵が創立したこの寺は、楠木正成幼少の頃の学問所でもあり、南朝ゆかりの寺として、また春の梅や桜、秋の紅葉、冬の雪げしきとしても有名です。広い境内には、全体の形式は和様風であるが、細部に禅宗様をとり入れた折衷様の代表として早くから取り上げられた国宝の金堂をはじめ、楠公建掛塔などの重要文化財が多数あります。(観心寺HPより) 私的満足度「★」:楠木正成との関係に今更驚きました。 |