住所:大阪府高槻市原3301-1 アクセス:JR高槻駅~バス 神峯山寺は、根本山と号して天台宗に属し、毘沙門天を本尊とします。 寺伝によれば、役小角(えんのおづぬ)が開山し、宝亀年間(770頃)に開成皇子が箕面の勝尾寺から入山して創建、僧坊21・寺領1.300石に及んだといいます。当時、仏教の聖地として比叡山などと並んで七高山の1つに数えられ、大いに栄えたといわれています。 明和2年(1765)に焼失しましたが、ほどなく安永6年(1777)、再建されました。現在は宝塔院(本坊)・寂定院・龍光院の3院となっています。 境内には十三層の光仁天皇分骨塔や開成皇子埋髪塔、開山堂などがあります。 参道の入口には、京坂越えを行き来した荷役牛を供養する牛地蔵がまつられ、途中には勧請掛(かんじょう-がけ)があります。堂島の米商人らは、シキミを結んだ縄の高低長短によって、毎月の米価を占ったといいます。(高槻市HPより) 私的満足度「★★」:高槻駅からのバスも本数が多く、山登りも比較的楽な参拝しやすいお寺です。紅葉のときなど良さそうな感じです。 |