住所:京都市右京区嵯峨朝日町23 アクセス:嵐電(京福電車)・車折神社駅〜徒歩 平安時代末期の儒者清原頼業を御祭神として祀る神社。神社の祈念神石は金運、学業、良縁に御利益がある。境内には、各界の芸能人や芸術家が参詣に訪れる「芸能神社」や、御祭神と同じ清原氏の一族である清少納言を祀り、“才色兼備”の御利益で知られる「清少納言社」もある。 車折神社は、平安時代後期に実在した儒学者の清原頼業(きよはらよりなり)公をご祭神としておまつりしています。そもそも、頼業公の菩提を弔うために建てられた廟(びょう)がこの神社の前身だといわれています。また、生前に頼業公が桜の木を愛でていたことから、廟の周りにたくさんの桜の木が植えられ、春になると桜の花が咲き乱れることから「桜の宮」と称されていました。 「桜の宮」が、なぜ車折神社と呼ばれるようになったのか。鎌倉時代に後嵯峨天皇が牛車で嵐山を訪れた時に、神社の前で牛車の轅(ながえ:牛車をひっぱる部分)が折れてしまいます。天皇はご祭神に気付かず前を通った非礼を詫び、「車折大明神」の号と正一位を贈られたことから車折神社と呼ばれるようになったといわれています。(JRおでかけネットHP等より)
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