所在地:京都市右京区梅ヶ畑栂尾 アクセス:JR東海道線京都駅〜バス 正式名称:高山寺石水院(五所堂)こうざんじ せきすいいん (ごしょどう) 国宝番号(指定日付):121号(昭和28年3月31日) 高山寺は栂尾山と号し、宝亀5年(774)光仁天皇の勅願によって開創されました。鎌倉時代の建永元年(1206)明恵上人が中興開山されましたが、境内の石水院(国宝)は同上人が後鳥羽院より学問所として賜ったものです。一時は神護寺の別院で、当時の諸堂は兵火に消えましたが、石水院のみが残り、鎌倉時代初期の寝殿造りの優雅な趣を残しています。 「洛西の古文化財の宝庫」と呼ばれていますが文化財は非公開で唯一有名な国宝「鳥獣人物戯画」の模本が、石水院に展示されているのみなのは残念です。 境内には巨大な杉や老松、楓などの樹木が茂り、自然の景観をそのままに、「華厳浄土」にふさわしい寺域をなしています。四季を通じてその景観美から観光客も多く、特に紅葉の時期には多くの人がここに訪れます。 槙尾の西明寺、高雄の神護寺と並んで京都の紅葉の代名詞となっています。(ウェブタウン京都HPより) 私的満足度「★」:石水院はバス停からすぐにあります。次は紅葉の時期に来たいと思います。 |