所在地:京都市右京区太秦峰岡町 アクセス:JR東海道線京都駅〜バス 正式名称:広隆寺桂宮院本堂 こうりゅうじ けいきゅういん ほんどう 国宝番号(指定日付):120号(昭和28年3月31日) 秦氏の氏寺。秦河勝[はたのかわかつ]が聖徳太子から賜った仏像を奉じて、一宇を創建したのが起こりと伝わる。微笑をたたえた宝冠弥勒菩薩半跏思惟像(国宝)の美しさと気品は、息をのむほど。赤松の一本造で、朝鮮半島からの献上仏という説もある。宝髻[ほうけい]弥勒菩薩半跏思惟像(国宝)は、泣いたような表情から泣き弥勒と呼ばれる。ほかにも国宝・重要文化財の仏像を多数所蔵。赤堂と愛称される講堂(重要文化財)は、藤原末期の建築。境内の西北部には国宝の桂宮院、別名八角円堂があります。 桧皮葺の屋根の勾配と軒の反りが美しい鎌倉時代の建築です。八角形の内部に柱は無く、中央に聖徳太子像、向って右に阿弥陀如来、その他如意輪観音が安嵩してあります。 毎年、季節ごとに外観の見学ができます。(YahooトラベルHP等より) 私的満足度「★★」:写真上の桂宮院は特別拝観です。このほかにも教科書にも載っている弥勒菩薩半跏思惟像はお見事です。 |