所在地:京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町
アクセス:京都駅~市バス
この地は約1000年前の菅原道真(849〜903)の邸宅があり、紅梅殿・白梅殿や菅家廊下(かんけろうか)といわれた学問所の跡地となっている。そのため、道真誕生の地とも伝えられ、境内には産湯に使ったという井戸が保存(菅原院天満宮神社にもあり)されている。その後、道真没後、すぐに(平安時代)当社が建立されたとされるが、詳しい年代は不明となっている。度々兵火で鎌倉期には南北両社に別れ、南社(菅大臣神社)を白梅殿社と称し、北社を紅梅殿社と呼んでいたが次第に衰退。応仁の乱(1467)後の慶長19年(1614)に菅家ゆかりの曼殊院宮良恕法親王により再興された。その後も天明の大火(1788)・禁門の変(1864)で再度焼失しているがその都度再興されて現在に至る。
私的満足度「★★」:民家立ち並ぶ中にあり御朱印をどこで貰えるのか分からなかったです。ブザーを押すのが憚られる感じでした。(後で調べたら駐車場の事務所でもらえるそうです)
|