所在地:京都市相楽郡加茂町例幣小 アクセス:JR加茂駅〜バス 正式名称:海住山寺五重塔(かいじゅうせんじ ごじゅうのとう)国宝番号(指定日付):53号(昭和27年3月29日) 加茂盆地の北、瓶原を見下ろす山塊の中腹にある海住山寺は、天平7年(735)、聖武天皇の勅願により、東大寺の良弁僧正が開創したと伝えられています。寺の縁起では、寺院建立の折り地面より湧出した十一面観音菩薩を本尊とし、当初は観音寺と呼ばれたと云います。海住山寺の名は、鎌倉時代に寺院を再興した解脱房貞慶が、観音霊場に因んで名づけたものです。 山上の伽藍は、貞慶が復興して後のもので、本堂の傍らにそびえる朱塗りの五重塔は、山並みに映える鎌倉時代の傑作で、国宝に指定されています。十一面観音像や文殊堂、絹本著色法華曼荼羅図、海住山寺文書はいずれも国の重要文化財に指定されています。(木津川市HPより) 私的満足度「★★」:山の上にあるとの情報だったので当日は加茂駅からタクシーで訪問。ところが水道管工事のため、途中までしか車で行けず、肝心の部分は歩いて登る羽目に。結構きつかったけど、辿りついた後の五重塔の姿に感動いたしました。良かったです。 |