所在地:京都府相楽郡加茂町西小 アクセス:JR加茂駅〜バス 正式名称:@浄瑠璃持本堂(九体寺本堂)(じょうるりじ ほんどう (くたいじほんどう))、A三重塔(さんじゅうのとう)国宝番号(指定日付):51・52号(昭和27年3月29日 市域の東南部、奈良県との県境付近には、古くから小田原と呼ばれ、平安時代の後期には多くの修行僧が集まり、丘陵地の谷や峯に庵を営み仏教信仰にいそしんでいました。 小田原は大きく東西に二分され、東は随願寺(廃寺)を中心に子院や庵が集まり、西では浄瑠璃寺が中心で、西小田原ともいいます。寺の縁起には、奈良時代に聖武天皇が僧行基に命じて建立させたのがはじまりと伝えているのですが、浄瑠璃寺の記録「浄瑠璃寺流記事」(重要文化財)の記すところは、永承二年(1047)に、当麻出身の僧義明が薬師如来を安置して開基したことを伝えています。浄瑠璃寺の名は、東方浄瑠璃浄土の主、薬師瑠璃光如来に因んだものです。その後、平安時代末期になって九体阿弥陀仏を安置する阿弥陀堂を建立し、庭園を整備して今日の姿になりました。 (木津川市HPより) 写真上:本堂 写真下:三重塔 私的満足度「★★」:名前に負けぬ素晴らしいお寺です。真冬の何も無い時期でこの美しさですから、花の頃はさぞかし綺麗だろうと思います。 平成30年9月岩船寺訪問目的の途中に再訪。写真追加。 |
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