所在地:京都市左京区銀閣寺町 アクセス:JR東海道線京都駅〜バス 正式名称:東山慈照寺(じしょうじ ぎんかく) 国宝番号(指定日付):6号慈照寺東求堂(じしょうじ とうぐうどう)、7号慈照寺銀閣(銀閣寺) じしょうじ ぎんかく (昭和26年6月9日) 足利8代将軍義政が、祖父の義満が建てた金閣寺にならって、文明14年(1482)に山荘の東山殿を建立したのが始まりです。義政の死後、彼の遺言により臨済宗相国寺派の寺に改められ慈照寺となりました。柿葺の屋根を持つ観音殿(銀閣寺)は下層が心空殿と呼ばれる住宅、上層が聴音閣と呼ばれる仏堂になっており、2つの様式を組み合わせた建物になっています。 また、特別名勝、特別史跡の庭園は西芳寺(苔寺)の庭園を模して義政と善阿弥の指導によって作庭されたものです。上下2段に大別され、上段は枯山水庭園、下段は池泉回遊式庭園で、中央に錦鏡池が広がっています。 義政公は諸芸道の達人を東求堂に集め、芸術三昧の晩年を過ごしたとされています。その舞台となったのが東求堂内の同仁斎で、現存する最古の書院造りで四畳半茶室の原型と伝えられています。金閣寺の北山文化の華やかさに比べて、ここ銀閣寺は東山文化の「わび・さび」の世界を漂わせているところです。(ウェブタウン京都HPより) 私的満足度「★」:国宝観音殿(銀閣)の屋根葺き替え及び部分修理(耐震)工事を平成20年2月より約2年間行っております。写真下のような有様です。 |