26京都府 岩船寺



住所:木津川市加茂町岩船上ノ門43

アクセス:JR奈良駅〜バス

加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。その中でも、当寺は平安時代を代表する寺院です。行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。(木津川観光協会HPより) 

私的満足度「★★」:「関西のあじさい寺」と呼ばれる岩船寺は、摩崖仏や石地蔵が数多く見られる当尾(とうの)の里にあります。浄瑠璃寺までは奈良からバスで行けるのですが、そこからコミュニティーバスに乗り換えての訪問です。静かで良いお寺でした。



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