26京都府 知恩院・方丈庭園

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所在地:京都府京都市東山区林下町400
アクセス:東山駅〜徒歩
形式・作庭:池泉回遊式庭園、僧玉淵
文化財:国指定名勝

大方丈:大方丈(おおほうじょう)は、寛永18年(1641)の建築で、洛中随一の名書院として知られています。54畳敷の鶴の間を中心に、上・中・下段の間、松の間、梅の間、柳の間、鷺の間、菊の間、竹の間と武者隠しの部屋があり、それぞれ狩野一派の筆による襖絵に彩られ、豪華な雰囲気を漂わせています。また、鶴の間奥の仏間には、快慶作と伝えられる本尊阿弥陀如来像が安置され、元祖法然上人800年大遠忌にあたっての修理工事に入る前は、仏前結婚式の間としても使用されていました。
小方丈:大方丈(おおほうじょう)と同じ寛永18年(1641)の建築で、こちらもまた洛中随一の名書院として知られています。小方丈(こほうじょう)は6室から成り、大方丈と同様襖には狩野派の絵が描かれていますが、大方丈に比べ淡彩で落ち着いた雰囲気に包まれており、大方丈とのその対象の妙は実に見事なものです。
周囲には方丈庭園がめぐらされ、小堀遠州と縁のある僧玉淵によって造られたと伝えられる心字池や、茶室の葵庵、徳川家権現堂などが続き、春の桜、初夏の新緑、秋には池に写る紅葉、冬には雪景色や澄んだ空気の中全体がくっきりと見え、四季折々の風情を漂わせています。(知恩院HPより)

私的満足度「★★」:巨大なお寺です。方丈には見事な庭園が。友禅苑も素敵です。

令和3年3月に国名勝指定されました。

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