25滋賀県 長寿寺

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所在地:滋賀県湖南市石部町東寺
アクセス:JR草津線甲西駅〜バス
正式名称:阿星山長寿寺本堂(ちょうじゅじ ほんどう)
国宝番号(指定日付):112号(昭和28年3月31日)
湖南三山の一つ

 阿星山(693.1m)の北東麓にあり、常楽寺の西寺に対して東寺と呼ばれる天台宗の古刹です。
 奈良時代後期、聖武(しょうむ)天皇の勅願によって良弁が創建したと伝えられています。平安時代初めに中興されたのち、一時衰え、鎌倉時代初期には源頼朝(よりとも)が、室町時代には足利(あしかが)将軍家が祈願所として諸堂を造改修したといわれています。足利尊氏の制札が保管されています。
 桜や紅葉の季節には美しい参道を行くと、右手に石造多宝塔があり、前方には、低くて形姿のすぐれた国宝の本堂があります。また、最近になって建てられた収蔵庫には、大仏の阿弥陀如来坐像が安置されています。本堂前にある弁天堂は、小池の中島に立っていて小規模ながら美しい建築です。本堂に向かって左後方にはかつて三重塔があって、西寺と同じ伽藍配置(がらんはいち)であったといわれています。(滋賀県観光情報HPより)


私的満足度「★★」:紅葉綺麗でしたね〜ここも。湖南三山はいずれもはずれ無しでした。


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